一般外科(ヘルニア)
紹介
鼠径ヘルニア:腸管が皮膚の下まで脱出して膨隆している状態
腸管がはまり込んでしまうと腸が壊死してしまう可能性があります
ヘルニア(いわゆる脱腸)に対する診療(診断+治療)を行います。
足の付け根の痛みや違和感、また過去に手術した場所の膨らみなどふくらことがありましたら、気軽に受診してください。
ヘルニアは自然に治ることはないため、早急な診断と治療が大切になる病気となります。腸が突出した状態のままになると嵌頓(かんとん:腸がくさってしまう状態)を起こしてしまい、生命に関わる可能性があります。
診断は触診とCTで簡単に行うことができ、また嵌頓をおこす前であれば、比較的容易に治療は行えます。(腹腔鏡下を用いたちいさな創の手術で40分程度、退院まで平均2-3日。)
どのような些細なことであっても気になる症状がありましたら、気軽にご相談ください。丁寧な説明とともに迅速に対応させていただきます。



細径鉗子を用いた手術の様子